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入眠障害や中途覚醒に用いられる短時間作用型の睡眠薬

短時間作用型の睡眠薬

一般名(商品名)※1半減期 ※2副作用特徴
エスゾピクロン
(ルネスタ)
約6時間比較的少ないが、もうろう感、記憶障害など・ゾピクロンから単離
・ゾピクロンよりも苦味が少ない
・2012年発売開始の、新しい睡眠薬
ブロチゾラム
(レンドルミン)
約7時間健忘、ふらつきなど・翌朝への影響が比較的少ない
・効果が出るまでの時間が比較的短い
リルマザホン
(リスミー)
約10時間もうろう感、記憶障害、目覚めの悪さなどが見られることも・筋弛緩作用が弱いので、高齢者に向いている
ロルメタゼパム
(エバミール)
約10時間もうろう感、記憶障害、目覚めの悪さなどが見られることも・肝障害のある方や、代謝力の弱まっている高齢の方でも使える
・筋弛緩作用が弱いので、高齢者でも使いやすい

睡眠薬を作用時間で分類した場合に、半減期(睡眠薬の血中濃度が半分になるまでの時間)が6~10時間の睡眠薬が短時間作用型に分類されます。ここでは、一般的な短時間作用型睡眠薬の特徴や使い方について説明します。

短時間作用型は入眠障害だけでなく、中途覚醒に対応できるものも

短時間作用型の睡眠薬は、寝付きを良くするためのいわゆる睡眠導入剤としての役割も果たせますが、それだけでなく、中途覚醒の悩みに対しても対応できる場合があります。

短時間作用型の中でも、半減期が6時間程度のものから10時間程度のものまで幅が広いので、中途覚醒の悩みが辛い時には、半減期の長い睡眠薬が処方される場合があります。

なお、短時間作用型の睡眠薬は、早朝に目が覚める早朝覚醒の悩みにも対応できる場合もあれば、早朝覚醒には対応できな場合もあります。

短時間作用型の睡眠薬は、翌日への影響が比較的出にくい

短時間作用型の睡眠薬の半減期は6~10時間ほどなので、翌朝には睡眠薬の影響が少なくなっている場合が多いです。そのため、中間作用型や長時間作用型の睡眠薬と比較すると、翌日への影響は起こりにくいといえます。

ただし、多少は翌朝に影響が残る場合もあります。特に、高齢の方であったり、お酒の影響によって作用時間が伸びることがあるので、注意が必要です。

超短時間作用型の睡眠薬よりもリバウンドが少ない

一般的に、作用時間が短い睡眠薬のほうが、睡眠薬の服用を中止した際のリバウンドが少ない傾向があります。そのため、短時間作用型の睡眠薬は、例えばトリアゾラム(主な商品名:ハルシオン)のような超短時間型の睡眠薬よりも、リバウンドが起こりにくいという特徴があります。

とはいえ、リバウンドを防ぐためには、お医者さんの指導をきちんと守って、正しく方法で服用を中止していくことが肝心です。

記憶障害、筋弛緩作用などの副作用が起こることも

短時間作用型の睡眠薬は、睡眠薬を飲んでからの記憶がなくなる健忘や、筋弛緩作用が起こる場合があります。こうした副作用を抑えるためにも、用法、用量をきちんと守ることが大切です。

なお、エスゾピクロンは筋弛緩作用が起こりにくい睡眠薬です。

短時間作用型の睡眠薬にはどんなものがあるの?

短時間作用型の睡眠薬には、エスゾピクロン(主な商品名:ルネスタ)、ブロチゾラム(主な商品名:レンドルミン)、リルマザホン(主な商品名:リスミー)、ロルメタゼパム(主な商品名:エバミール)などがあります。

このうち、最も副作用やリバウンドが起こりにくく安全だと言われているのがエスゾピクロンです。ただし、エスゾピクロンは効果も弱めなので、エスゾピクロンで不眠が改善しない場合には、他の睡眠薬の方が効果を発揮するかもしれません。

また、リルマザホンやロルメタゼパムは筋弛緩作用が弱めなので、高齢の方でも使いやすいという特徴があります。

以上、短時間作用型の睡眠薬の特徴について説明しました。ここで説明したことは、あくまでも短時間作用型の睡眠薬の一般的な特徴です。同じ短時間作用型の睡眠薬でも、睡眠薬毎に特徴は変わってくるものです。

ですので、お医者さんで睡眠薬を処方された場合には、しっかりとその睡眠薬の説明を受けるようにしましょう。

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