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睡眠薬を飲んでいると、死亡率やがんのリスクが高くなる!?

『睡眠薬を長く飲んでいると、体に悪い影響がありそう・・・』

睡眠薬に対して、このような怖いイメージを持っている方は多いかと思います。ですが、近年の睡眠薬は副作用もかなり抑えられていて、安全性も高いものが増えてきています。

・・・なのですが、睡眠薬を飲んでいる人は、死亡率やがんになる確率が高くなるという研究結果が、海外で発表されました。ここでは、睡眠薬と死亡率や癌との関係について考えてみます。

睡眠薬の服用による死亡率、がんのリスクを調査した論文とは?


 
睡眠薬の服用によって死亡率、がんのリスクが高くなるという報告がされているのは、こちらの論文です。

この論文を日本語で要約しているブログもあります。

http://medicallaw.exblog.jp/17896888/

http://pulmonary.exblog.jp/17447285/

この報告のポイントをまとめるとこうなります。

  • 睡眠薬を服用している人は、していない人と比較して、死亡率が3.6倍~5.3倍高くなる
  • 1年に18錠しか服用していない人でも、死亡率が3.6倍
  • 服用量が増えるほど、死亡率が増大
  • 睡眠薬を服用している人は、していない人と比較して、がんのリスクが3.5倍高くなる
  • 観察期間は平均2年半

じゃあ、睡眠薬を服用するのは危険だということ??

睡眠薬を服用する必要がある人は、もともと精神的に問題を抱えていたり、強いストレスを受けているというケースが多いので、睡眠薬を服用しなかったとしても死亡率が高くなったかもしれません。

また、論文の中では、睡眠薬の服用者は病院に行く回数が多いので、それががんの発見につながっている場合もあり、がんになるリスクが高まるとは断定できないとしています。

とはいえ、睡眠薬を服用することで、死亡率やがんになるリスクが高くなる可能性はあるので、長期的に服用したり、服用量を超えて服用するといったことはなるべく避けたほうが良いと思います。

安全性が高いゾルピデムでも、死亡率が高くなる!?

また、今回の調査では、ゾルピデム(商品名:マイスリー)を服用している患者さんが最も多かったとのことです。実は、ゾルピデムは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬で、副作用が起こりにくく、安全性が高いと言われている睡眠薬です。

この非ベンゾジアゼピン系睡眠薬であるゾルピデムでも、死亡率が高くなる可能性があるというのは少々衝撃的でした。安全性が高いと言われている睡眠薬であっても、注意して服用することが大切ですね。

不眠症に悩んでいても、睡眠薬は使わないほうが良いの??

もしあなたが深刻な不眠症に悩まされていて、それでも睡眠薬は使わないという場合、睡眠不足による心身の不調や、精神的なストレスによって体調を崩す可能性があります。

睡眠薬を飲んだら死亡率が高くなるかもしれないから飲まないようにしよう!、と思っても、睡眠薬を飲まないことで体調が悪化してしまう可能性もあるのですね。

睡眠薬を服用するかどうかというのは個人の考え方によりますが、用法・用量を守り、できるだけ長期間の服用は避けるようにしながら服用して、不眠症を改善していくというもの1つの考え方になります。

まずはサプリなどを試してみるのも良いですね

睡眠薬の服用に抵抗がある場合は、まずはサプリを試してみるのも良いと思います。当然睡眠薬のような即効性はありませんが、眠りを誘う成分や気持ちを落ち着ける成分を摂取することで、不眠症を改善していける場合があります。

不眠症の症状が深刻な場合は病院へ

とはいえ、不眠症の症状が深刻な場合は、一度病院へ行かれることをおすすめします。もし睡眠薬を飲みたくないのであれば、そのことを相談すれば他の方法を考えてくれるかもしれません。

例えば、睡眠に関する専門病院では、行動療法によって不眠症の改善に取り組んでいるところもあります。まずは病院を受診してみて、悩みを相談してみることが大切だと思います。