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睡眠薬を服用していると、奇形児が生まれやすくなる?

睡眠薬を飲んでいると、妊娠した時に奇形児が生まれやすくなる・・・

そんなイメージを持っている人は多いかもしれません。

ここでは、睡眠薬と奇形児の関係について、説明します。

かつて睡眠薬で奇形児が生まれやすくなる騒動がありました

かつて使用されていた睡眠薬にサリドマイドというものがあります。しかしこの睡眠薬を服用していると、奇形児が生まれることがあり、1960年台に世界的な社会現象となりました。

今でも睡眠薬を服用すると奇形児が生まれるというイメージが残っているのは、このサリドマイド現象の影響があるのだと思います。

現在使われている睡眠薬で、奇形児は生まれやすくなるの?

では、現在使われている睡眠薬の場合、奇形児は生まれやすくなるのでしょうか。実際にベンゾジアゼピン系睡眠薬の1つであるトリアゾラム(商品名:ハルシオン)の注意書きには、「妊娠中に服用した場合、奇形を有するなどの障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多い」とあります(http://www.info.pmda.go.jp/)。

特に、胎児の身体が形成されるのは妊娠3ヶ月とされているので、妊娠初期の場合の睡眠薬の服用は避けたほうが良いですね。また、妊娠のおそれがある場合も、睡眠薬の服用は避けておいた方が無難です。

妊娠時に睡眠薬を服用していなければ、奇形児は生まれない?

睡眠薬の効果の持続時間は種類によって異なりますが、数時間~数日ほどです。ある程度の時間が経てば、睡眠薬の成分は代謝され、体には成分は残りません(ただし、何らかの副作用が残ることはあります)。

ですので、妊娠時に睡眠薬の成分が体に残っていなければ、奇形児が生まれるという心配をする必要はそれほどないと思います。

ただし、睡眠薬を服用しているときには、妊娠しないように気をつけるといった配慮は当然必要になります。

ここでは睡眠薬で奇形児がうまれやすくなるのか、説明しました。妊娠中の睡眠薬の服用は慎重になった方がよいですが、それでも睡眠障害の程度によっては、睡眠薬を服用したほうが良い場合もあります。そこは医師と相談して決めましょう。