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睡眠薬とほかの薬を併用しても良いの?

睡眠薬は、他の薬と一緒の服用すると、作用が強まってしまったり、思わぬ副作用が起こる場合があります。ここでは、睡眠薬と一緒に服用する場合に、注意したほうが良い薬をいくつか紹介します。

抗精神病薬と睡眠薬の併用には注意!

抗精神病薬は、主に統合失調症の治療薬として使用されています。作用としては、脳内のドーパミンを遮断します。ドーパミンは脳に興奮をもたらす神経伝達物質なので、このドーパミンが遮断されることで、不安が取り除かれたり、不眠を解消する効果も期待できます。

しかし、抗精神病薬には脳の興奮を鎮める作用があるので、睡眠薬と併用するとより作用が強まってしまうおそれがあります。作用が強くなるということは、副作用が生じるおそれも強くなるので、併用には注意が必要です。

鎮静薬と睡眠薬の併用にも気をつけましょう

鎮静薬は、不安や緊張を和らげる作用があり、パニック障害や不安障害の治療薬として用いられています。睡眠時にリラックスする効果を利用して、睡眠導入剤としても使用されています。例えば、エチゾラム(商品名:デパス)などは睡眠薬としても使用されることがあります。

鎮静薬は脳を沈静化する作用があるため、睡眠薬と同時に服用すると、その作用が増強してしまうリスクが考えられるので、注意が必要です。

抗うつ薬と睡眠薬の併用にも注意!

抗うつ薬の中にも、睡眠薬との併用に気をつけた方が良い物もあります。例えば、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は睡眠薬の代謝を阻害する場合があるとされ、睡眠薬の作用が長く体に残ってしまうことが考えられます。

また、四環系抗うつ薬は、睡眠薬の作用を増強させるといった意見もあります。

ただし、うつ病の治療においては、抗うつ薬と睡眠薬を併用する場合もあります。ですので、医師の判断によって、睡眠薬と併用して服用する場合もあると思います。

アルコールと睡眠薬の併用はダメ!

薬ではありませんが、アルコールと睡眠薬の併用はとても危険です。アルコールによって睡眠薬の効果が強まり、副作用が起こるリスクも高まります。実際に、睡眠薬による副作用として知られている記憶障害、奇異行動、リバウンドなどは、アルコールによって起こりやすくなるとされています。

お酒を飲む人が睡眠薬を服用する場合、お酒を飲む時間と睡眠薬を服用する時間には十分な間隔を空けなければいけません。

ここでは、睡眠薬と一緒に服用すると際に注意が必要な薬をいくつか紹介しました。ただし、医師の判断によっては、こうした薬と睡眠薬を併用することもあるかもしれません。その場合は、医師の指導にきちんと従ったうえで服用しましょう。

また、ここで紹介した薬以外でも、睡眠薬との併用に気をつけたほうが良い薬もあります。何か薬を飲んでいて、睡眠薬を服用したい場合は、医師にきちんと相談することが大切です。