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高齢者は眠れなくてあたりまえ!?

65歳~は高齢者と呼ばれますが、このくらいの年齢になると睡眠に対する不満はとても大きくなります。高齢による不眠はある程度仕方がないこともあるのですが、その特徴を抑えておくことで、対策も取りやすくなるはずです。

ここでは、高齢者の方が眠れない理由は何かということや、高齢者の不眠の特徴を説明します。

高齢者は眠りが浅くなる!

睡眠にはレム睡眠と、第一段階~第四段階までのノンレム睡眠があります。ノンレム睡眠の第三段階と第四段階は徐波睡眠と呼ばれる深い眠りで、この眠りにつくことによって、疲れがとれ熟睡感を感じやすくなります。

高齢の方は、深い睡眠がほとんどなくなるという現実!

ですが、実は高齢者はこの徐波睡眠がほとんどなくなってしまいます。

若い頃は、一晩のうちに40%くらいの深い徐波睡眠が訪れるのが普通ですが、70歳くらいになると1~2%と、ほとんど深い眠りに入れていないのです(!)

そのため、高齢者の睡眠の特徴としては、夜中に目を覚ます中途覚醒の回数が多いこと、早朝に目を覚ます早朝覚醒の回数が多いことが挙げられます。

ですので、睡眠の途中で何度も目が醒めてしまうのは、ある程度仕方がないことです。

高齢者は睡眠時間が少なくなる

また、高齢者は睡眠時間が少なくなる傾向にあります。

これは、高齢になると体温のリズムと睡眠のリズムがずれるようになるため、長い時間睡眠を持続できないことが理由の1つです。

通常は睡眠中は体温が低くなり、覚醒に向けて体温が高くなるものです。

ですが、高齢になると眠っている時も体温が下がっていなかったりして、なかなか長い時間熟睡することが難しくなるのです。

しかし、高齢になれば睡眠時間が短くてもよくなるわけではありません

とはいえ、高齢者になれば睡眠時間が短くて済むのかと言えばそんなことはありません。

高齢者であっても7~8時間の睡眠時間が必要ですが、実際にはそれよりも短い睡眠時間の方が多いのです。

そのため、高齢者は睡眠に不満を感じたり、睡眠不足を感じやすくなるのですね。

高齢の方が昼寝をよくするのも、夜間の睡眠不足を補っているからです。

高齢者は他の病気によって不眠を招きやすい

また、高齢になると何かしらの病気を持つリスクが高くなります。

そして、その病気が原因で不眠症になると言うケースも多いのです。

例えば、糖尿病や高血圧、アルツハイマーのような脳の病気などにより、不眠症が見られることが多くなります。

また、頻尿やむずむず脚症候群といった睡眠を妨げる症状も、高齢者には見られやすいものです。

ですので、睡眠に問題をもっている高齢者の場合は、睡眠の改善の努力だけでなく、不眠を招いている病気の治療もきちんと行なっていかないといけません。

以上、高齢者が眠れない原因や、不眠の特徴を紹介しました。

次のページでは、睡眠に問題を抱える高齢者が、どうすれば良い睡眠がとれるのか、紹介します。

続きます↓↓

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