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夢に合わせて動いてしまう!?~レム睡眠行動障害~

通常、夢を見ている時には、体は軽い麻痺状態にあるので、動かせないようになっています。

ですが、脳の体の動きを制御している部分に異常があると、夢を見ながら体を動かしてしまうようになります。

これが、レム睡眠行動障害と呼ばれる睡眠障害です。

レム睡眠行動障害になると、こんな驚きな行動をすることも!

レム睡眠行動障害の人は、悪夢を見ながら、壁などを激しく殴ったり蹴ったりすることがあります。また、一緒に寝ている奥さん(夫)に暴力を振るうようなケースもあります。

本人は、恐ろしい夢の中で何かと戦っていたり、何かから逃げていたりしているつもりなのですが、体も一緒に動いてしまうのでとても危ないわけですね。

ここでは、レム睡眠行動障害の症状や、治療方法を紹介します。

レム睡眠行動障害の原因は?

レム睡眠行動障害は、高齢の男性に多く見られる睡眠障害で、60歳以上の男性の200人に1人の割合で発症すると言われています。

その原因は、レム睡眠中に体の行動を制御する脳の部位に異常があるからだと考えられています。

レム睡眠とは、夢を見ているときの睡眠の状態で、眠りが浅い状態です。レム睡眠の時は、体はほとんど動かせない様に制御されています。

金縛りにあった経験がある方は分かると思いますが、金縛りときは体を動かそうと思っても動かせませんよね?あれは、レム睡眠中に体が動かせない様になっているからです。

レム睡眠行動障害の場合、レム睡眠中に体が動いてしまう

しかし、レム睡眠行動障害の場合、何らかの理由で、体の動きを制御する機能が働かなくなってしまうのです。

体の動きを制御する機能が働かなくなる理由としては、パーキンソン病やアルツハイマーなど、神経系の病気が関係している場合が多くあります。

また、抗うつ薬もレム睡眠行動障害を引き起こす可能性があると言われているので、心当たりがある方は医師に相談してみるといいですね。

レム睡眠行動障害はどうやって治療するの?

レム睡眠行動障害は、暴れることで本人が怪我をしたり、一緒に寝ている家族を怪我させてしまう恐れがあり、危険です。

また、レム睡眠行動障害を発症している人は、パーキンソン病などの神経系の病気を発症するリスクが高くなるので、早めに治療することが大切です。

薬物療法で回復する場合が多い

幸い、レム睡眠行動障害はきちんと治療を受ければ、改善できる可能性の高い病気です。治療方法としては、精神を落ち着かせる作用のある睡眠薬などの投与があります。

危険なものを取り除くようにしよう

レム睡眠行動障害は、本人は夢の中なので、周りが見えているわけではありません。そのため、注意しないとけがをすることがあります。特に、レム睡眠行動障害は高齢者に多く見られる病気なので、転んだりすると大怪我になる可能性もあります。

そのため、寝室からは危険なものを取り除いたり、窓を殴りつけても大丈夫なように保護したり、怪我をさせないような工夫をしましょう。

レム睡眠行動障害の治療は早めに

レム睡眠行動障害は、ある日突然発症するようなものではありません。初めは睡眠中に手足を軽く動かしたりするところから始まります。ですので、初期のうちに治療を開始したほうが、問題が起こる前に症状を改善することが可能です。

家族が寝ている時の体の動かし方に違和感を感じたら、早めに病院で診てもらうことが肝心です。