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睡眠薬は使っちゃダメ!こんな人は要注意

睡眠薬はうまく活用すれば不眠症の改善に役立つものですが、中には使ってはいけないケースもあります。

ここでは、睡眠薬を使っても効果がないどころか、危険な場合を説明します。ただし、お医者さんの判断によっては、ここで紹介するケースでも睡眠薬を処方する場合もあるので、その場合はお医者さんの判断に従って下さい。

睡眠薬がNGなケース① 睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に呼吸が止まる睡眠障害です。脳に酸素が十分に行き渡らないため、眠りが浅くなるだけでなく、心臓や循環器系の病気にかかりやすくなる、危険な病気です。

この睡眠時無呼吸症候群のときに睡眠薬を服用すると、症状が悪化する場合があります。それは、睡眠薬の筋肉を柔らかくする作用(筋弛緩作用)により、喉の筋肉が緩み、気道が狭くなるためです。

睡眠時無呼吸症候群と睡眠薬の組み合わせはとても危険なので、十分に注意しましょう。

睡眠時無呼吸症候群かどうかをチェックしよう

通常は、睡眠の悩みを相談しに病院に行くと、睡眠時無呼吸症候群の疑いがないかどうか、問診があるはずです。ですが、睡眠を専門としていない診療科で睡眠薬を処方された場合、睡眠時無呼吸症候群を疑わないこともあるかもしれません。その場合は注意が必要です。

以下に当てはまる場合、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるので、チェックしておきましょう。

  • いびきや歯ぎしりが多いと指摘される
  • 朝起きた時の頭重感、めまい、喉の渇きが強い
  • 日中に耐えられないほどに眠くなる
  • 日中に著しく集中力が低下する
  • 夜中に何度も目を覚まし、その際に喉の渇きがある

睡眠薬がNGなケース② むずむず脚症候群

むずむず脚症候群とは、脚の内側がむずむずしたり、痒かったり痛かったりと不快な感じが特徴の病気です。夕方以降に症状が強くなり、寝ようと思って横になると気になることが多く、それが不眠の原因になることもあります。

むずむず脚症候群の場合は、睡眠薬を服用しても意味がありません。それどころか、睡眠薬を服用して眠くなっているのに、脚が気になって眠れなくて、余計につらくなることもあるようです。

むずむず脚症候群には、睡眠薬ではなく、抗てんかん薬などの薬を使う必要があります。むずむず脚症候群かもしれないと思われる方は、睡眠薬の服用はしないようにしましょう。

睡眠薬がNGなケース③ アルコールと一緒に飲む

睡眠薬とアルコールは最悪の組み合わせです。

睡眠薬とアルコールにはどちらも筋弛緩作用があるため、夜中に目が覚めた時や、朝起きた時にふらついて危険な場合があります。また、睡眠薬の副作用として、睡眠薬を服用後の記憶がなくなるというものが知られていますが、アルコールを飲むと記憶障害が悪化するとされています。

さらには、睡眠薬の作用はアルコールによって増強されるため、睡眠薬が効きすぎて、翌日に影響を及ぼすこともあります。

ですので、寝酒が習慣になっている人、アルコール依存症の人は、睡眠薬の服用は控えましょう。

睡眠薬がNGなケース④ 妊娠中・授乳中

妊娠中の睡眠薬の服用は、基本的にはしない方が良いとされています。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は胎盤を通過すること、また母乳へも移行することが知られているので、わずかであっても赤ちゃんへの影響が考えられます。そのため、妊娠中や授乳中の睡眠薬は控えましょう。

ただし、お医者さんの判断で、そうしたリスクを踏まえた上でも睡眠薬を処方したほうが良いと判断するケースもあります。

ここでは、睡眠薬を飲んではいけないケースを4つ紹介しました。ただし、医師の判断によってはここで紹介したケースでも睡眠薬を処方されることもあります。その場合、医師からきちんと説明を受けた上で、医師の判断に従いましょう。