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睡眠薬を服用すれば、不眠症を解消できるのか

不眠症に悩んでいる方は、睡眠薬の服用について考えたことがあるかもしれません。

『睡眠薬を飲めば不眠症が治るとしても、副作用とかが怖くてあんまり飲みたくないなあ・・・』

こんな風に考えている方が多いと思いますが、そもそも睡眠薬を飲めば不眠症が解消できるのでしょうか。

ここでは、不眠症対策における睡眠薬の役割について説明します。

睡眠薬自体が、不眠症を根本から改善するわけではない!

風邪をひいて熱が出た時に、解熱剤を飲むことがありますよね。ですが、ご存知の通り解熱剤は熱を下げるだけで、風邪のウイルスそのものをやっつけるものではありません。

睡眠薬も解熱剤と同じように考えることができます。睡眠薬によって眠りやすくはなりますが、不眠症自体を根本から改善するわけではないのです。

では、睡眠薬を飲むことは意味が無いことなのでしょうか。実はそういうわけでもなく、睡眠薬を上手く使うことで、不眠症が改善されていくこともあるのです。

睡眠薬を服用することで、眠れる感覚を取り戻すことが大事!

睡眠薬を服用することで、自然な眠りではないにせよ、眠れるようになります。実は『ベッドに入ったら眠れる』という事実こそが、不眠症を解消する場合には大切なのです。

それを説明するために、不眠症になるメカニズムについて説明します。

眠りに対する不安、ストレスが不眠症を招いています

不眠症の原因は様々であり、しかも複数の要因が合わさっていることが多々あります。ですが、多くの人に共通する不眠の原因の1つが、『眠れないことに対する不安やストレス』になります。

何らかの理由によって眠れなくなると、眠れない事自体がストレスに感じます。そして、

  • 今日も眠れなかったらどうしよう・・・
  • どうせ眠れないだろうから、ベッドに入りたくないなあ・・・

というような、睡眠に対するネガティブな感情が、ベッドに入った時に体の緊張を招いて、眠れない状況が出来上がってしまうのです。

そして、『ベッドに入る⇒眠れない』という条件付けが完成します

さらに、ベッドに入っても眠れない日々が続くと、『ベッドに入る⇒眠れない』ということが条件付けされてしまいます。

条件付けに関しては、パブロフの犬が有名ですね。鈴の音が聞こえるとエサがもらえることを学習した犬は、鈴の音を聞くだけでよだれを垂らすというものです。

同じように、ベッドに入っても眠れないことを無意識のうちに学習してしまい、慢性的な不眠症となってしまうのです。

睡眠薬で、『ベッドに入る⇒眠れる』ということを体に教え込む

『ベッドに入る⇒眠れない』という条件付けが完成されてしまった場合、その条件付けを上書きしなければ不眠症を解消することは難しくなります。そこで役に立つアイテムが睡眠薬です。

睡眠薬を使って眠れるようになれば、『ベッドに入る⇒眠れない』という条件付けが、『ベッドに入る⇒眠れる』というように上書きされます。

このように、『ベッドに入る⇒眠れる』ということを脳が学習できれば、睡眠薬を飲まなくなっても、また眠れるようになるというわけです。

睡眠薬はあくまでも不眠の解消を手助けする道具の1つ

以上の説明から、睡眠薬自体が不眠症を改善するわけではなく、睡眠薬は不眠症の解消を手助けするための道具の1つであることがわかると思います。『睡眠薬を使うことで、眠れる感覚を身につける』、これが不眠症の改善のための、睡眠薬の役割です。

睡眠薬の力を過大評価せずに、不眠症の解消のための1つのアイテムとして、うまく活用してみましょう。

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