中途覚醒とは、不眠症の4つの症状(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害)のうちの1つです。
夜中に何度か目が覚めてしまい、寝ようと思ってもなかなか寝付けない症状ですね。
睡眠が分断されてしまうので、なかなか熟睡できた気がしなくて、疲れが取れなかったり、ストレスが溜まったりしがちです。
中途覚醒を診断する目安とは?
この中途覚醒ですが、1つの目安として、毎晩2回以上目が覚めている状態が週に3日以上、その状態が1ヶ月以上続くようであれば、中途覚醒という不眠症にかかっている疑いがあるようです。
ここでは、中途覚醒の原因と対策を紹介します。
夜中に何度も目が覚めて困っている方は参考にしてください。
中途覚醒の原因① 生活習慣が不眠を招いている
中途覚醒の原因として、眠りが浅くなるような生活習慣をしてしまっている場合があります。
中途覚醒が多い方は、寝酒をしてはいけません
例えば、寝酒は睡眠を浅くする最たるものです。
アルコールによる眠りは自然な眠りとは違い、脳の睡眠-覚醒の働きを麻痺させているだけなので、夜中にその麻痺が解けて、目が覚めてしまいます。
寝酒を習慣にしている方はとても多いのですが、寝酒は控えるようにしましょう。どうしても眠れない場合、アルコールに頼るのであれば医者で睡眠薬をもらったほうが安全です。
体温を上手くコントロールすれば熟睡できる!
また、夜に体温を上げることで、眠りを深くして、中途覚醒の回数を減らすことも可能です。
睡眠中は体温が下がるに連れて眠りが深くなっていくのですが、眠る前に体温を上げておくことで、より低い温度まで体温が下がりやすくなります。
そうすると、睡眠が深くなって、中途覚醒が減る可能性があるわけです。
就寝前に体温を上げる方法としては、こちらを参考にしてください。
他にも、当サイトでは生活習慣から中途覚醒を改善する方法をたくさん紹介しています。
こちらを参考にしてみてください。
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