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朝早くに目が覚める、早朝覚醒に睡眠薬は有効?

朝の3時や4時に目が醒めてしまい、もう一度寝ようと思ってもなかなか寝付けなくなってしまう早朝覚醒。この早朝覚醒に対して、睡眠薬は効果があるのでしょうか。

早朝覚醒には、持続時間が長い睡眠薬が有効

睡眠薬には効果の持続時間があり、寝付けない場合には効果が短時間で切れるものを使いますが、早朝覚醒の場合には持続時間が長めのものを使います。早朝の目が覚める時間には睡眠薬の効果が切れていては意味がありませんからね。

例えば、ブロチゾラム(レンドルミン)、リルマサボン(商品名:リスミー)、ロルメタゼパム(商品名:エバミール)、フルニトラゼパム(商品名:ロヒプノール)などは、半減期が10時間前後なので、早朝覚醒にも対応できます。

持続時間が長い睡眠薬のほうが、日中に影響が出やすい

持続時間が長い睡眠薬ほど、目が醒めてからも睡眠薬の影響が出やすくなります。半減期が2~4時間くらいの睡眠薬の場合は、翌朝には睡眠薬の成分はほとんど体に残っていませんが、効果が長く続くものは、日中も成分が体内に残る場合があるからです。

もし日中にもうろう感やふらつきなどの症状が現れる場合、お医者さんに相談したほうが良いと思います。

早朝覚醒はうつ病の可能性もあります

早朝覚醒は、うつ病の場合に現れやすいと言われています。もちろん、うつ病の場合は寝付けないという悩みも多いのですが、それに加えて朝早くに目が醒めてしまい、寝付けなくなることも多いようです。

ですので早朝覚醒が見られる場合は、うつ病の可能性も疑ってみましょう。もしうつ病であれば、睡眠薬だけではうつそのものは治らないかもしれません。心療内科などに行き、うつ病の治療も同時に行っていくことが大切になります。