『眠いのに眠れない・・・』
『眠くなってベッドに入ったのに、なんで眠れないの!?』
寝ようと思ってベッドに入っても、なかなか寝付けない時ってありますよね。それも、眠くないのなら本を読むなりすればいいのですが、眠いのに眠れない状況っていうのはとても辛いですよね。
ここでは、眠いのに眠れない夜に、どうしたら眠れるのか、ちょっとしたコツをご紹介します。
眠れない時にリラックスするためのテクニックを知っておけば、『今日も眠れないのかも・・・』と不安になることが少なくなって、快眠しやすくなりますよ。
眠いのに眠れない原因は何?
眠いのに眠れないときの原因は何なのでしょう。
毎日起きる時間がバラバラで、睡眠のリズムがずれているということも考えられますし、寝る前にパソコンや携帯をいじって脳がリラックスできていない可能性もあります。
他にも、夜遅くにご飯を食べたとか、夜遅くに走ったり筋トレなどの激しい運動をしたことが理由である場合もあります。
こうした生活習慣に心当たりがある場合には、不眠の原因となっているものを今後控えるようにしましょう。
眠いのに眠れないのは、ストレスが原因
・・・ですが、眠いのに眠れないといった場合、多くは精神的なストレスなどが原因となっているようです。何かしら心配事や不安があって、寝ようとするといろいろと考え事をしてしまうというのは、まさに精神的なストレスが原因です。
また、自分では意識していなくても、無意識のうちにストレスを感じていて、それが寝付きの悪さにつながっている場合もあります。
いかにベッドでリラックスできるかが肝心
精神的なものが原因で眠れない場合、根本原因をすぐに取り除くことはできません。そこで、ベッドの中でいかにリラックスするかということが重要になります。
それでは、ベッドの中でリラックスして安眠するためのテクニックを紹介します。
眠いのに眠れない時は、『寝ないでいい』と言い聞かせる
眠れない夜に寝付くためのテクニックを紹介するのに、『寝ないでいい』というのは意味不明かもしれません。
ですが、これはすごく大事なことで、寝よう寝ようと焦って、余計に眠れなくなるケースはよくあることです。『早く寝ないと・・・』という焦りや、『なんで眠れないの!』という苛立ちは、リラックスとは程遠い感情です。
大丈夫です。眠れなくても次の日ちょっと眠いだけで、大したことはありません。そんな風に考えるようにすると、リラックスできます。
知っていると落ち着く豆知識
さらに、これを知っていると眠れなくてもそれほど焦らなくなります。
それは、『目をつぶっているだけでも、浅い睡眠のときの脳波が出ている』ということです。
人の眠りには浅い方から第一段階、第二段階、第三段階、第四段階とあるのですが、目をつぶっているだけでも、第一段階の睡眠の時と同様の脳波が出ていることがわかっています。
つまり、目をつぶっているだけでも多少は脳は休息できているんですね。
ですので、眠いのに眠れない夜も、『とりあえず目をつぶっているだけでもいいや』と思うようにしましょう。落ち着いた気持ちになれば、脳がリラックスしてきて、自然と眠りにつくことができると思います。