不眠症の改善方法として私がおすすめしたい方法の1つが、『根性で起床時刻を厳守する』ことです。
実際に以前私が不眠に悩まされていた時に、この方法を実践してかなり不眠症を改善することができました。ここでは、私が起床時刻を厳守する方法を実践した体験談を紹介します。
起床時間を厳守するテクニックの実践前の不眠の状況
当時私は引っ越したばかりで、慣れない環境によるストレスがだいぶ溜まっていたらしく、不眠に悩まされることが多くなりました。
寝付くまでに時間がかかるということもあったのですが、何よりひどかったのは夜中や朝方に何度も目を覚ますことです。一晩の間に10回くらい目を覚ますことも珍しくないほどでした。
そのせいで、日中の眠気と疲労感がひどく、しかも疲れているはずなのに、次の日もまた眠れないという状況を繰り返していました。
起床時間を厳守するテクニックを実践したところ・・・
そんな中、以前不眠に悩まされていた時に効果があった、『起床時間を厳守するテクニック』を試してみることにしました。
まずは起床時刻を決定
まず起きる時間を7時に設定しました。この時刻は、前日に寝た時間が遅くても、休日だろうと何だろうと、必ず厳守することにしました。
毎朝の日課として、犬の散歩をすることに
朝起きる目的があったほうが上手く行きやすいので、朝起きてすぐに犬の散歩に行くことにしました。何でも良いのですが、朝起きてすぐにすることを決めたほうが成功率が高まると思います。
眠くても、昼寝は午後3時までに15分くらい
いくら寝不足で眠くても、長い時間昼寝をしてしまったら意味がないので、昼寝をするとしても、午後の3時までに15分くらいするだけに留めておきました。
実践して2週間くらいで効果が現れ始めました
正直、最初の2週間くらいは眠くてかなり辛かったのですが、そこは根性で乗り越えました。2周間を過ぎる頃にはだいぶ体内リズムが整ったようで、夜はだいたい同じ時間に眠くなり、眠いので割りと短い時間で寝付けるようになりました。
問題だった夜中や早朝に目が覚める悩みも、いくらか回数は減ったので、睡眠の質が高まったのかなと思います。さらに、睡眠のリズムが整っているので、朝が辛くなくなったのは、だいぶ嬉しいことですね。
起床時間を厳守するテクニックの成功の鍵は、根性です
実際に実践してみて思うことは、この方法を成功させる鍵は、毎朝決めた時間に何が何でも起きるという根性です。一度でも、『休みだし今日はいいか』という気持ちになって起床時間を守れないと、その後も自分を甘やかしてしまいがちです。
とはいえ根性だけでは難しいところもあるので、家族に起こしてもらったり、なんかしらの工夫を考えると、成功率はたかまるのではないかなと思います。
以上、起床時間を厳守するテクニックを、私の体験談として紹介しました。毎朝の起床時刻がずれやすい人は、この方法で不眠症を改善できるかもしれないので、ぜひ試してみて下さい。