現在、スマートフォンの普及率は40%程であり、2013年のうちには、国民の2人に1人はスマートフォンを持つようになると言われています。
ですが、スマートフォンの普及に伴い、新たに不眠症に悩まされる人が増える可能性があります(!)。
ここでは、スマートフォンが不眠を招く理由と、快眠のためのスマートフォンの使い方を紹介します。スマフォユーザーの方にはぜひ読んでほしい内容です。
スマートフォンで不眠症の人が増えるのはなぜ!?
スマートフォンが発する青色の光が不眠を招く
テレビやパソコン、スマートフォンの画面からは、青色の光が発せられています。この青色の光は、研究から脳を興奮させる効果が強いことがわかっています。
特に夜に青色の光を浴びていると、いざ寝ようと思っても脳が興奮したままなので眠れなくなりがちです。それにより、不眠症になることがあるのですね。
テレビよりも、パソコンよりも、スマートフォンは注意が必要です
そして、テレビ、パソコン、スマートフォンの中で最も注意が必要なのが、スマートフォンです。なぜなら、顔と画面の距離が最も近くなるのがスマートフォンなので、スマートフォンを使うときに、青色の光の影響を最も受けると考えられるからです。
特にダメなのは、ベッドでスマートフォンをいじること!
寝る前にベッドに寝っ転がりながらスマートフォンをいじるのは、楽しいですよね(^_^;)。
私も一時期、ベッドでのスマフォがやみつきになってしまい、それにより寝付きが悪くなっていました。
ベッドでスマフォをいじる⇒眠れなくなる⇒眠れないからスマフォをいじる⇒・・・
なんていうひどい悪循環にはまっていたわけですね。
寝る前のスマフォで脳が興奮してしまいます
ですが、就寝前にスマートフォンをいじっていると、脳が興奮してしまいます。寝る前には脳はリラックスしていなければ、寝付きも悪くなりますし、眠りも浅くなります。
一度興奮した脳を再びリラックスさせるには、長い時間が必要ですので、就寝前のスマートフォンはなるべく控えたほうが良いですね。
寝室は眠るだけの部屋にすることが肝心です
また、快眠のコツとしては、寝室は眠るだけの部屋にすることが大切です。
寝室でテレビをみたり、パソコンをしたり、仕事をしたりしてはいけないのですね。遊びや仕事で使う部屋と、寝る部屋を明確に区別することで、寝室に入ると自然とリラックスできるようになり、快眠できるようになります。
ですが、寝室でスマートフォンを使っていると、寝室を眠るだけの部屋にするというルールに反してしまいます。寝室に入ったら、スマートフォンは使わないようにすることが理想ですよ。
快眠のための、スマートフォンとの賢い付き合い方
寝室にはスマートフォンを持ち込まない
一番良いのは、寝室にスマートフォンを持ち込まないことです。スマートフォンを目覚まし代わりに使っている人も多いと思いますが、目覚ましは普通の時計を使うようにしましょう。
初めはスマートフォンが恋しくなると思いますが、慣れればなんてことはありません。それよりも快眠できることがうれしくなると思います。
スマートフォンの明るさを調整しよう
特に夜にスマートフォンを使う場合には、画面の明るさを落としたほうが良いです。スマートフォン本体で調整もできますが、明るさを調整するアプリもあるので、探してみると良いですね。
以上、快眠するためのスマートフォンとの付き合い方を紹介しました。ベッドでスマフォを使うことが習慣になっている人は、スマフォを使わないことは初めは辛いですが、慣れれば大したことはありません。快眠のために、スマートフォンと賢く付き合いましょう。