毎朝決まった時間にスパっと起きられればどれだけ楽かと思いますが、実際は多くの人は二度寝をしてしまいますよね・・・。
いくら、『明日は一回で起きよう!』と決意しても、いざ目が覚めるとあまりの眠さに決意なんてどこかに行ってしまい、二度寝、三度寝をしてしまうというのは、共感してもらえることかと思います^^;
ですが、もし二度寝をせずにアラームとともに目を覚ますことができれば、朝から頭がすっきりして、時間も有効に活用できます。そして、二度寝をしないというのは、工夫次第でできることです。
ここでは、二度寝をしてしまう原因や二度寝を防ぐ対策を紹介します。
二度寝の原因① 睡眠時間が不足している
これは非常に多い二度寝の原因です。
そもそも、睡眠時間が不足しているので、睡眠時間を少しでも確保しようと二度寝してしまうわけです。
これは、平日と休日の睡眠を比較してみればわかります。
平日はいつも二度寝してしまうけれど、休日は一度でスッキリと起きられる。このような場合は、平日の睡眠時間が不足している可能性があります。
適切な睡眠時間は人それぞれですので、自分がスッキリと起きられる睡眠時間を、平日でも確保できるように工夫してみましょう。
二度寝の原因② 起床するタイミングがよくない
朝スッキリと目を覚ますには、起床のタイミングが重要になります。
睡眠中は夢を見ていることが多いレム睡眠と、ノンレム睡眠を繰り返しています。朝型はレム睡眠の時間が長くなるので、レム睡眠の最中にアラームが鳴って目を覚ます場合があるのですが、レム睡眠の時はあまりスッキリと起きられません。
というのも、レム睡眠の時には体の力が抜けており、その時に目を覚ましても体がだるくて、起き上がるのが難しくなります。
浅いノンレム睡眠を狙って起きよう!
そこで、二度寝をせずにスッキリ起きられるタイミングというのは、レム睡眠の直後の、浅いノンレム睡眠の時です。幸い、この浅いノンレム睡眠は90分くらいの周期で訪れるので、睡眠時間を90分の倍数にしてみましょう。
具体的には、睡眠時間が6時間、7時間半、9時間くらいですね。
ただし、スッキリ起きられる浅いノンレム睡眠が訪れる周期は個人差があるので、少しずつ睡眠時間を変更して、スッキリと目を醒ますことができる理想の睡眠時間を探してみましょう。
二度寝の原因③ 現実逃避で起きられない
会社に行くのが嫌だ、学校に行きたくない、こうした現実逃避から、二度寝、三度寝をしてしまうケースもあります。特に寝起きはネガティブな感情が強くなりますから、現実を直視したくなくて起きられないケースは多いです。
もし二度寝の頻度があまりに多いとか、朝起きられない症状が深刻な場合、うつ病に発展してしまうこともあります。ちょっとおかしいなと思った場合は、早めに病院に行っておくと、深刻なうつ病になることを防げます。
次のページでは、二度寝を防ぐためのテクニックを紹介します。
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