不眠症の原因として最も多いとされているのが、精神的なストレスです。これが原因で、なかなか不眠症が改善できないというケースも多くあります。
精神的なストレスの中には、明らかに原因がわかるもの、例えば職場で上司との関係がうまくいっていないということもあります。
あるいは、自分ではこれといって悩みがないと思っていても、心のなかでは何かしらの不安を抱えていて、それがストレスとなり、不眠につながるケースもあります。
不眠を改善するには、ストレスを取り除くことが大切
現代はストレス社会と言われるほど、ストレスの原因となるものはそこら中に転がっています。ですので、自分では気づいていないけれど、ストレスが原因で不眠症になっているケースは多いと思います。
私の不眠体験
実際に私も、ある時期将来に対する不安が強くあったのですが、そのときは不眠症の症状にとても悩まされていました。毎日布団に入っても何かしら考え事をしてしまい、2,3時間以上寝付けないということが当たり前になっていました。
それが、その時に悩んでいた問題が解決してからは、嘘のように寝付きが良くなりました。不眠症を改善するためには精神的な問題を取り除くことが大切なんだと理解できたので、良い経験だったと思っています。
眠る前にストレスを解消すれば、熟睡できる!
ここでは、眠る前に不安を取り除き、リラックスして熟睡するための方法を紹介します。リラックスして眠りに入ることができれば、寝付きが良くなって寝不足が解消しますし、より深い睡眠をとることで、睡眠の質を上げることも可能です。
不眠症を改善して、翌日万全の体調で、仕事などを活き活きとこなすためにも、ぜひ実践してもらえたらと思います。
不眠症を改善するテクニック~ベッドで考え事をしない~
ベッドの中で何か考え事をしてしまうと、いつまでもあれこれ考えてしまって、なかなか寝付けないものです。
そもそも、寝ようとしているぼけーっとした脳に仕事をさせようとする自体無理な話です。多くの方に経験があるとは思いますが、ベッドの中での考え事は、支離滅裂で堂々巡りとなりがちです。
ですので、寝室は寝るだけの部屋にして、考え事はしないようにすることが、不眠症の改善には大切です。
悩みごとは紙に書き出すべき!
とはいえ、悩みやストレスがあると、自然と考え事をしてしまって寝付けないものです。
そこで、寝る前に考えていることを紙に書き出すことがおすすめです。
仕事に関することでも、人間関係のことでも、気になっていることは箇条書きにして紙に書き出す。ついでに、明日やるべき仕事なども書きだしておく。そうすると、寝る前にあれこれ不安になって考えることが少なくなり、不眠症の改善につながります。
実際に私も、1日の仕事を終わりにするときには、パソコンのメモ帳に考えていることを書き出しています。そして、明日以降やることを整理します。これだけでも、寝室であれこれ考えることが少なくなるので、不眠症を改善したい人にはおすすめです。
ただ、寝る直前にパソコンを使うのはよくないので、その場合は紙に書く方がいいと思います。
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