毎朝朝日を浴びることは
- 体内時計を調整すること
- メラトニンの分泌を正常にすること
という2つのメリットがあるので、不眠症の解消に効果的です。
ここでは、毎朝朝日を浴びるための、オススメの方法を紹介します。
毎朝外に出て、朝日を浴びよう
ウォーキングを日課にできれば最高!
不眠症を解消するための理想的な朝日の浴び方としては、毎朝5分~10分くらいの短時間でもいいので、ウォーキングをしたり、犬の散歩に行くことです。
5~10分くらい外を歩けば、体内時計の調整や、メラトニンの分泌には十分過ぎてお釣りが来るほどの朝日を浴びられます。
加えて、朝少しでも体を動かすと、交感神経が活発になるので、朝から頭が冴えて活発に行動しやすくなりますよ。
電車通勤の方であれば、駅まで自転車や徒歩で行くようにするのも良いですね。
新聞を取りに行くだけでもオッケー!
・・・とはいえ、朝からそんなに時間がとれないよ、という方も多いと思います。
そういう方は、朝起きたら新聞をとりに行くだけでも大丈夫です。数十秒ほどであっても、毎日しっかりと朝日を浴びていれば、体内時計はきちんと調整されるので、不眠が解消しやすくなりますよ。
新聞を取りに行くほか、外に出て伸びをするというのもいいですね。
カーテンを開けて朝日を浴びよう
朝起きたら、まずはカーテンを開けましょう
外に出るのが面倒だという方は、という方は、朝起きたらすぐにカーテンを開けて、窓際から外を眺めましょう。
窓際にも太陽の光はちゃんと届いていますので、体内時計の調整や、メラトニンの分泌を正常にするには、十分の光を浴びることができます。たったこれだけでも日課にすれば、不眠症の改善に効果が見られると思いますよ。
実は私も、朝から外に出る気力がない日もあります。そんな日でも、せめて起きたらすぐにカーテンを開けるようにしています。そうすると、「よし、体内時計は調整できた」と思って安心できています。
※雨や曇りの日でも、太陽の光は届いています
ちなみに、雨や曇りの日でも、太陽の光は窓際まで届いています。実験によれば、雨や曇りの日であっても、窓際にはメラトニンの分泌に影響を与えるだけの光が届いているようです。
ですので、雨だから外に出られないという日でも、カーテンはすぐに開けるようにしましょう。それが、不眠を解消する上で大切なポイントになります。
寝るときにカーテンを少し開けて寝ましょう
また、実際に私がやっている工夫として、カーテンを少し開けたまま寝るようにしています。そうすると、朝になると自然と太陽の光が目に入ります(目を閉じていても、網膜は太陽の光を認識できるようです)。
こうすることで、朝もスッキリ起きられることが多いですし、夜も快適な睡眠がとりやすくなると思います。
以上、快眠のための朝日の浴び方を紹介しました。どんな形でもいいので、朝起きたらすぐに朝日を浴びる習慣をつけることが理想です。非常に簡単なことですが、不眠症を解消して、快適な睡眠を得るためにはとても重要なことになりますよ。
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