最近は、新型コロナウイルスの影響もあいまってリモートワーク・テレワークで仕事をしているという方が増えています。
ですが、就寝前の時間帯に仕事をしていることが原因で、眠れなくなってしまうこともあるのです。
リモートワーク・テレワークを家で仕事をすることが多い方は、ぜひこの記事を読んで下さい。
リモートワークが不眠の原因になる?
リモートワーク・テレワーク・在宅勤務による不眠の原因には以下のようなものがあります。
- 就寝前にスマホやPCを使うため
- 考え事をすると眠れなくなるため
- 就寝前にリラックスするという習慣ができないため
1. 就寝前にスマホやPCを使うため
家で仕事をする場合、ほとんどの方はパソコンを使うと思います。
ですが、パソコンの画面から発せられるブルーライトは脳を興奮させ、睡眠を妨害することが明らかになっています。
ですので、就寝前の1~2時間の間にパソコンを使って仕事をしていると、なかなか眠れなくなることがあるのです。
アイディアを紙にまとめるなど、パソコンを使わないのであれば別ですが、就寝前にパソコンで仕事をしている方は気をつけましょう。
2. 考え事をすると眠れなくなるため
何か考えている時には、交感神経が活発になりがちです。
交感神経は体を活動するためのモードにする働きがありますが、交感神経が活発になっている状態では、リラックス出来ないのでなかなか寝付けなくなるのです。
また、仕事をしながら悩んだり考えたりしていると、脳からはコルチコトロピンというストレスホルモンが分泌されます。
このストレスホルモンが心身のリラックスを邪魔するので、眠れないことが多くなります。
3. 就寝前にリラックスするという習慣ができないため
就寝前にいかに心身を深くリラックスできるかが、良い睡眠を得るためには重要になります。
テレビを見たり、ストレッチをしたり、音楽を聞いたり、本を読んだり、寝る前に自分の好きなことをしてリラックスすることが習慣になっていれば、良い眠りをとりやすくなるわけです。
ですが、就寝前に仕事をするということが習慣になっていると、それはリラックスとは程遠い行為です。
たまに家で仕事をするのは良いのですが、それを習慣にするのはなるべく避けましょう。
リモートワーク・テレワークは朝に始めよう!
ここまで説明してきたとおり、リモートワーク・テレワークで働く人は、それが眠れない原因となっているかもしれません。
そこで、家で仕事をしなければいけない場合には、夜ではなく朝に仕事をする習慣を身につけてみましょう。
早起きするのは辛いですが、朝の方が脳が良く働いてくれるので、仕事の効率は上がるかもしれません。
それに、就寝前にリラックスタイムをもてることで、眠れないという悩みは解決できるかもしれませんね。