不眠症とは…
夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。
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ベッドに入ってもなかなか寝付けない・・・
そんな人は、ベッドの中で何かをする習慣を改めてみましょう。
ベッドは寝るときだけに使うというルールを決めると、寝付き易くなりますよ。
ベッドで携帯をいじるのは寝付けない原因となるので注意!
多くの人に当てはまることだと思いますが、ベッドに入って、寝っ転がって携帯をいじることがあると思います。メールだったり、ネットだったりですね。
特にスマートフォンだとネットで遊びやすいので、布団の中でいじる人が増えていると思います。
スマホの発する光は脳を興奮させます
ですが、携帯の発する光はなかなか強く、その光によって脳が覚醒してしまいます。特に携帯の発する青色波長の光は、睡眠に悪影響を与えるということが言われていますので、注意が必要です。
ですので、なるべく布団の中では携帯をいじらない、理想を言えば寝室に携帯は持ち込まないといいですね。
布団の中で本を読むことも、寝付けない原因になっている場合があります
布団の中で携帯をいじると寝つきにくくなるというのは納得してもらえると思います。ですが、本を読むのもダメというのはちょっと意外ではないでしょうか。
本を読む行為自体は、寝る前の行動としてはとても良いです。
スリリングなストーリーで、脳が興奮してしまうようなものはよくないですが・・・^^;
しかし、ベッドの中で寝っ転がって本を読むというのは、実はあまり良いことではありません。
ベッドで寝る以外のことはしないほうが良い!
これは、本を読む事自体がいけないのではなく、ベッドの中で何かをすることがあまりよくないのです。
ベッドに入ると自然とリラックスできて、すぐに寝付くためには、『ベッドに入る=眠くなってすぐに寝付ける』という関係が出来上がっていないといけません。
ところが、ベッドの中で本を読む習慣があると、このような関係が作れないんですね。
確かに寝っ転がって本を読むのは気持ちいいのですが、この習慣によって不眠を招いている人も中にはいるのです。
何かするときは、ベッドの外で行うのが快眠のコツ!
ですので、携帯で遊んだり、本を読んだりというのは、ベッドの外で行うようにしましょう。
(ベッドの外でも、寝る前の携帯はできれば控えたほうがいいのですが・・・)
本を読むのであれば、寝室にイスを持ってきて、座って読むようにしたほうが、良い睡眠をとるには有利です。そして、眠くなったらベッドに入り、すぐに眠るという習慣がつけば、不眠に悩むことは少なくなると思います。
椅子に座って本を読むのはなんだか疲れるしなあ・・・
と思われるかもしれませんが、長い目で見ればこうした習慣をつけるほうが快眠できるようになりますので、ぜひ実践してみて下さい。
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