手軽にできるおすすめの熟睡法の1つに、寝る前の行動を習慣化・儀式化するというものがあります。
一度習慣になった行動というのは、とても強力ですよね。
そんな習慣の力を睡眠に利用できれば、熟睡のための強力な味方になります。
習慣化による熟睡法は強力!
何かを習慣化することで、それをやらずにはいられないという経験は、誰しも1つは持っていると思います。
習慣化のすごさがわかる事例
例えば、毎日のランニングを習慣にする場合。
初めは走るのがめんどくさいなあ、なんて思うものですが、それを1ヶ月くらい続けるとランニングが習慣になって、走ることが全然苦ではなくなります。
それどころか、走らないとなんだか落ち着かない、というような状態になることもありますね。
また、これはあんまりいい例えではないのですが、私は高校生の頃に、社会の授業の時には居眠りをしていました(笑)。
初めは机に座った状態で眠れるわけがないと思っていたのですが、何度か授業中に居眠りをしていると、社会の授業になると眠らずにはいられない状態になってしまいました。
これも、習慣の恐ろしい力ですね。
(居眠りを習慣のせいにしてはいけませんが・・・)
寝る前の行動を習慣化すれば、不眠の悩みが解消できる!?
このように、眠るまでの行動を習慣化してしまえば、寝るのが当たり前になり、不眠の悩みを持ちにくくなる可能性があります。
ですので、眠る前に行う行動を習慣にしたり、何らかの自分なりの睡眠儀式を行うことは、とても効果的な熟睡法になります。
それでは、眠る前の習慣・儀式として、おすすめの熟睡法を幾つか紹介します。
習慣化・儀式化による熟睡法の具体例
就寝前に瞑想をする
瞑想は気持ちをリラックスする効果があるので、これを就寝前の習慣にできれば、スムーズに眠りにつける効果が期待できます。瞑想といっても特に本格的にやる必要は無く、ただ静かな部屋で目をつぶり、何も考えずにいるだけでも大丈夫です。
瞑想が終わったら、すぐにベッドに入り眠りにつく。
これが習慣になれば、熟睡しやすくなるはずです。
就寝前に本を読む
私は本が好きなので、寝る前に本を読むことが多いのですが、就寝前の読書を習慣化することもいい方法です。
ただし、私の場合好きな推理小説を読むと、続きが気になって眠れなくなります^^;
ですので、本はそれほど興奮しないものがいいですね。
ストレッチやヨガを習慣にするのも効果的
寝る前のストレッチやヨガをすることを習慣化するのも、とても効果的です。
ストレッチやヨガは、体の緊張がほぐれてリラックスできますし、就寝前に体温を上げられるのも、熟睡のためのは重要なことです。
習慣化・儀式化による熟睡法の注意点
習慣化してはいけないものもある
寝る前の行動を習慣化・儀式化する熟睡法の注意点としては、脳や体が興奮することを習慣の選択肢に加えないことです。
例えば、眠る前にパソコンで遊んで眠ることを習慣にしようとしても、パソコンで脳が興奮するので、寝付きが悪くなります。
他にも、寝酒など睡眠を妨げることを習慣にすることも絶対にやめましょう。
習慣化は継続が何より
また、習慣化すると決めたことは、習慣にできるまでは根性で続ける必要があります。
何かを習慣にするのは時間がかかります。
ですので、習慣化すると決めたことに関しては、誘惑に負けずに、1ヶ月くらいは毎日必ず続けるくらいの意志をもって行うことが大切です。
もちろん、毎日続けることが苦になるようなことを習慣にしてはいけませんね。
以上、眠る前の行動を習慣化・儀式化する熟睡法を紹介しました。
習慣化には時間がかかり大変ですが、一度習慣にしてしまえばこっちのものです。毎日熟睡することを習慣にしたい方は、ぜひ試してみてください。